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経営の勘所
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10億円の壁
私はこれまで、公認会計士としてたくさんの公開準備企業を見てきました。もちろん規模は様々です。ただ、みな同じく引っかかるところがあります。それが、いわゆる「売上高の1-3-5の壁」というものです。 最初にくるのは、1億円-3億円-5億円の壁。ただしこれは、まだ比較的越えやすいといえます。なぜなら、経営者一人でもなんとかなるからです。集客の方法を変えてみよう。価格を上下させてみよう。まだこの規模なら、経営者一人で全体を把握できるので、適切な打ち手が繰り出せるのです。 そして次にくるのが、10億円の壁。これは、越えることが容易ではありません。なぜなら、”内部管理”という要素が入ってくるからです。よく言われることですが、この規模になると、経営者一人では全体を把握しきれなくなります。その結果として、打ち手が必ずしも適切ではなくなってしまいます。 これに対応するためには、どうすればいいのか? 私の考える答えが、「月次決算」です。通常は1年、12ヶ月に1回だけ行う決算を、毎月行う。しかも、翌月中に。つまり、会社の業績を、スピーディに、客観的に見ることができます。 前月の業績はこんなに悪かったですよ、と実際の数字を突きつけられたとしたら、何も手を打たずに放っておけますでしょうか?ほとんどの方は、今月こそは、と何らかのアクションをおこすのではないでしょうか。当事務所は、そのためのトリガーとなりたいと考えています。 |
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