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資金繰りが厳しいときには(通信No.16)

常盤事務所通信 No. 16

さて、前号までご覧になられて、いかがでしたでしょうか。
「いや、そんなことはわかってんだけど・・・」と感じられた方がいらっしゃるでしょう。
「ほー、そうなのかなぁ」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。

いずれにしても、とにかく一度、前々号で紹介した表を作ってみてください。
実は、資金繰りが厳しいなぁ、と思っている会社ほど効果があります。

そんな整理をしたって、お金が入ってくるわけじゃないし・・・と思われるかも知れません。
そんなことをしている時間があったら、営業にでも行った方がいいよ、と。

しかし、こういった整理をしないでいると、資金繰りは漠然とした不安になります。
そして、人間の脳は、漠然とした不安にはとても弱く、たいへんなストレスを受けます。
いわゆる「何も手につかない」状態で、大事な時間を浪費することになるわけです。

一方で、問題が具体的になると、脳は働き始めます。
表による整理は、単にわかりやすくなるというだけではありません。

現状を客観的にとらえて、具体的な問題点を把握し、対策を考えることができるようになる。
それが大変重要な意味を持っているのです。

資金繰りを漠然とした不安のままにしておくと、どんな行動も効き目は限定的です。
どうしても小手先の技になりますし、「なんとしてもこの商談をまとめよう」という必死さを
お客さまに見透かされてしまい、ほとんどの場合、それが裏目に出てしまいます。

大丈夫です。会社が潰れるのは、お金がなくなったからではありません。
お金が苦しくなってきて、経営者の気持ちが萎えてしまった。
営業に余裕がなくなって、お客さまから敬遠されてしまった 。
そういったことが会社が潰れる真の要因です。

ですから、つらい作業ではありますが、まずは表を作り、現実を見つめてみましょう。
そして、お金がなくなった理由を明確にし、そこを改善する行動を淡々ととっていく。
それが結局は一番の近道です。

 

常盤のひとりごと

企業経営にとって、お金はあくまでも手段でしかない。
で、お金がなくなってきたということは、「今までのやり方を変えないといけないよ」というシグナルだ。
価格が安すぎるのか、お客さまの数が少なすぎるのか、販売数が少なすぎるのか、はたまた利息の額が多すぎるのか。その理由を突き詰めて改善しないことには、いくら借入をしてもまた同じこと。
もちろん、目先の借入ができるかどうかは重要。しかし、こういったことも、お金を借りるための努力以上にやっていかなければならない。
そして、自身を客観的に見るのは難しいので、こんなときにこそ税理士を活用して欲しいと思う。

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