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経営の勘所
> 変化の激しい時代を生き残るには?(MT No.6)
Management Times No.6 貴社は、トップ5%の会社です!俗に、100社起業して、10年後に残っている会社は5社から10社といわれています。それからすると、現在社歴が10年以上という会社さんは、トップ5%~10%に入っていることになります。それだけでも素晴らしいことだと思います。 さらに長く続く会社もあります。最近の日経新聞には、「200年企業」という記事が、毎週水曜日に連載されています。200年以上も続いてきた企業を取材し、成長と持続の条件を探る、というものです。 そして、200年以上も続いてきた老舗というと、家訓がある会社が多いようです。わりと有名なところでは、醤油でおなじみのキッコーマンや、非上場ながら1兆3千億円の売上を誇る国分株式会社などでしょうか。 一方で、家訓なんかは役に立たないと言う声もあります。1684年にすだれの製造で創業した「よし与工房」には家訓がありません。現社長の南沢氏は、廃業寸前に追い込まれた実体験から、こう言っているそうです。 しかし、前述の国分などは、2002年にそれまでの家訓を刷新しています。つまり、現代でも家訓が必要と考えているわけで、よし与工房とは正反対です。 この違いは、どこから生まれるのでしょうか? 実は、国分では、家訓と経営判断を別次元にしているのです。家訓においては、信用第一とか、法令遵守などの一般的・抽象的なことしか並んでいません。 が、それを踏まえながら、当初のしょうゆ醸造から食品問屋へ転身したり、食品から医薬品・日用品まで扱う品目を広げたりと、各時代にあった経営判断をされています。会社の信用や競争力を高める戦略は、その時代のトップが自分の頭で考えるべきことになっているそうです。 一番大事なことは・・・つまり、思考が停止してしまうような家訓などは不要。思考の手助けとなるような家訓なら必要。そういうことでしょう。なんといっても一番大事なことは、自分の頭で考えること。特に、この変化の激しい時代を生き残るには、常に意識しておくべきだと思います。 私ごときが言わなくても、という結論で、申し訳ありません。が、これほど言うは易く、行うは難きものもないのではないでしょうか?人は、知らず知らずのうちに考えることをおっくうがります。この機会に、お互いにもう一度わが身を振り返ってみませんか、というご提案でした。 常盤のひとりごと 先日、長男(幼稚園の年長さん)が、「今度からパパのことを“お父さん”って呼んでいい?」と聞いてきました。もちろんいいよ、と答えましたが、私の中での“お父さん”のイメージは、やはりどっしりと、何事にも動じない大人です。 幸いにも父が私に与えてくれたあのイメージを、今度は自分が息子に与えなければならない。パパと呼ぶのが恥ずかしくなったという息子の成長が嬉しい反面、改めて父としての責任を痛感しました。
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